Amazonや楽天などの大手モールへの出店は辛い。

どうも、コウジです。

皆さんの会社ではネット販売をしている事業はありますか?
弊社も楽天市場で出店していますが、商品点数も少ないですし、本業にしようと思ってやっていないので気は楽です。
しかし弊社のお客様のお話を聞いていると、「早くAmazonや楽天市場からの脱却をしたい」という声を多く聞きます。

今からネット販売に踏み込もうとしている方やご興味のある方はしっかり現状を見極めて慎重に舵取りをしましょう。

大手モールの問題点

手数料

送料や梱包代などの経費を除いて、無条件に売上の10%以上が手数料で引かれます。

Amazonは商品カテゴリーごとに手数料が決まっています。
Amazon料金プラン#販売手数料の詳細

楽天市場はとにかく解りにくいです。むしろ解りにくくして出店者に経費の全容を把握させないようにしている節があります。
ですが、基本的には売上の10%前後が手数料となります。
月の売上が数百万というレベルですと10%を下回ることはないでしょう。
楽天市場料金プランの詳細

価格競争

Amazonや楽天市場は「自社のモール価値を高める」ために、出店者に安売りを求めます。
これは裏を返せば、「出店者の商品価値を下げる」行為です。
モールに出店すれば無条件に自社の商品価値を下げざるを得ないのです。

広告費

Amazonの広告はリスティング広告に近い形態になっており、上限金額を決めて広告を出すことになります。

広告は出品者様が設定するキーワードや上限クリック単価に基づく
入札形式でAmazon.co.jp内に表示され、商品詳細ページにリンクします。

出典:Amazonスポンサープロダクト

楽天の広告は「バナー広告」「サーチワード広告」「CPC広告」があります。
このあたりも楽天市場は外向きに説明をしているページがすぐに見つかりません。とても不親切ですよねぇ。

広告費に関してですが、もちろん数千円なんていう単位では効果はほとんどありません。
最低でも10万円以上の広告費をかけて目に見えて効果がわかる程度になります。

自社の顧客が増えない

基本的にモールで買い物をするお客様は、Amazonや楽天市場で買い物をしていて、店舗のことには一切興味がありません。
Amazonや楽天市場から一歩外に出た途端に、誰もお客様はいないのです。
それははっきり言って自社の顧客ではありません。

疲弊する出店者

モール出店というのは、元締めの良いように操られるシステムに乗っかって商売をするという事です。
商品を売るためには元締めにみかじめ料をどれだけ献上出来るかがキモです。
そのみかじめ料は出店費用であったり、手数料であったり、広告費であったり。

出店者は商品価値を下げてまで物を売りますが、多くの出店者が同じように安売りをするので売れなくなります。
売り上げを維持するために広告費をかけます。
そうやって物は売れるけど、かけた苦労のリターンは見合っていません

結局、モールに出店してもスケールメリットのある企業が強いのです。
しっかり広告費がかけられて、大量に商品をさばけるシステムがすでに構築されている企業はモール出店でもやっていけますが中小企業は本当に割に合わないと思います。

まとめ

これからのEC業界の競争はさらに激化します。
そんな不毛な戦いに終止符を打つために、今から対策をしっかり行っておきましょう!
弊社でも楽天市場からの撤退を考えております。
その為の戦略も色んな事を試しながら、自分たちの経験がお客様へ転換出来るようにしていきたいと思います。

では!